インスタとLINE@の最強コンビで問い合わせを増やす

今回の記事でお伝えしていくのは、「先生の治療を受けたいです!」とお客さんに言ってもらうためのInstagramとLINE@の使い方についてです。

Instagramを集客ツールとして使うのであれば、どんな目的・内容を持って使っていけばいいのか?

そしてこのInstagramと非常に相性がいいLINE@

この最強コンビを使っていくためのテクニックをたっぷりご紹介していきたいと思います。

まず前半となるこの記事では、Instagram集客のテクニックを詳しくお伝えしていきますね。

インスタは雑誌である!あなたは編集長である!

集客を目的としてInstagramを使うにあたって、一番最初に理解しておきたいことが1つあります。

それは、Instagramは雑誌である!そしてあなたは編集長である!ということです。

というのも、私たちがInstagramを使う目的は、あなたのことを知らない未来の患者さんに、いかに認知してもらうかにあるからです。

この認知を広めるためには、

  • いかに興味深い投稿を発信しているか
  • どれだけたくさんの見込み客に見てもらうか

この2つのポイントがが重要になります。

この2つをクリアすることができれば、あなたの治療院の見込み客もどっさり集まるようになるはずです。

たとえばInstagramのフォロワーが3000人いれば、そのうち3000人があなたの見込み客であるという状態です。

お金で買ってフォロワーを1万人に増やしたけど見込み客になりそうな人は1人もいない…というInstagramアカウントよりも、ずっと価値があるわけですね。

頭痛に悩む人をどれだけ集められるか?

たとえばあなたが頭痛治療専門の治療院を経営していたとしましょう。

この場合、あなたの見込み客になるのは、当然頭痛に悩んでいる人ですよね?

この頭痛に悩んでいる人をどれだけ集められるかが、Instagram集客の結果を左右するということになります。

そんな見込み客の立場になってみたとして、仮にたまたま立ち寄ったコンビニの雑誌コーナーで「しつこい頭痛を解消するアイテム特集」みたいな見出しの雑誌があったら、つい手に取ってみたくなると思いませんか?

これがまさにInstagram集客の理想形で、「これは自分に言っているのかもしれない!」と感じてもらい、あなたの投稿に注目してフォロワーになってくれるのがベストなんですね。

インスタ映えは必要なし!

Instagram集客でよくある質問は、「インスタ映えしなくてもいいんですか?」というものでしょう。

もちろんインスタ映えはできるに越したことはないのですが、すでに多くのInstagramユーザーがやっているので、なかなか投稿が目立ちにくいというデメリットがあります。

それよりも、たとえば画像に興味深いタイトルを入れたり、無地の背景に文字だけを入れて投稿すほうが、お客さんの興味を引きやすかったりするんですね。

どれだけたくさんの見込み客に見てもらうか?

ここまでのお話が、1つ目のポイントである「いかに興味深い投稿を発信しているか」についてでした。

次に、「どれだけたくさんの見込み客に見てもらうか」というポイントについても取り上げていきましょう。

先ほどと同じように頭痛治療の専門家だったとしたら、Instagramで興味深い情報を発信し続けていたとしても、なかなかフォロワーが集まらないことが出てくるかもしれません。

そんなときには、こちらから見込みのお客さんのアカウントをフォローしていくのがおすすめです。

では、どうやって頭痛に悩んでいる見込みのお客さんを探してピンポイントでフォローできるのか?

同業のインフルエンサーの投稿をチェックしよう!

そのためのテクニックとしては、まずあなたと同じように頭痛治療の専門家としてInstagramで情報発信している人を見つけるのがポイントです。

特にフォロワーが非常に多く、影響力の強いインフルエンサーと呼ばれる人がベストですね。

頭痛治療の専門家インフルエンサーの投稿にいいねを押している人たちは、高い確率で頭痛に悩んでおり、あなたの見込み客にもなり得るお客さんと言えます。

つまり、そのインフルエンサーの投稿にいいねを押している人たちをピックアップして、どんどんフォローしていくことが見込み客を集める最大のテクニックなんですね。

フォロワーが集まるけど、店舗周辺の見込み客が集まらない場合は?

治療院ではなくて、たとえばコーチ・コンサル系などオンラインで完結するビジネスをやっている人なら、ここまでのテクニックを実践するだけで見込み客が集まるでしょう。

しかし私のような店舗を経営するビジネスをやっている場合、インフルエンサーにいいねしている人をフォローするだけでは、売り上げが増加しない可能性が出てきます。

というのも、Instagramで集まったフォロワーや見込み客のうち、私がお店を出している大阪市城東区にまで足を運んでくれるような、物理的に距離が近いお客さんは絞られてしまうからです。

ですので、たとえば私の場合なら「大阪市」「城東区」のように、地名を入れて検索することによって、フォローするアカウントを選別するというテクニックも使えます。

店舗ビジネスをやっている人向けのスペシャルキーワード』

さらにこれまでの記事ではお伝えしてこなかった特別なキーワードをご紹介してしまうと、「#○○中学同窓会」のようなハッシュタグ検索を活用することも効果的です。

あなたの店舗から一番近い学校名を入れて、その同窓会について投稿している人や、その投稿にいいねを押している人を見つけてフォローしていくわけです。

すると、かなり高い確率であなたの店舗周辺に住んでいる地元の方をフォローしていけるはずです。

全国の見込み客を集めてその中から自分のお店に近い人を探すのではなく、最初から自分のお店に近い人を探してフォローしていくというわけですね。

いわば先ほどとは全く逆のアプローチ。

実際、私がこのハッシュタグを使って検索してフォローする人を切り替えてから、売り上げが大きく伸びたという経験があります。

ここ以外では出していなかったスペシャルなキーワードなので、ぜひ利用してみてほしいと思います。

頭痛に悩んでいるか、リサーチを忘れずに

ただし、このハッシュタグを使ってフォローする人の中には、頭痛に悩んでいない人も多く含まれる可能性があります。

ですので、このハッシュタグだけを使ってフォローする人を決めるのではなく、あくまでもインフルエンサーにいいねしている人をフォローするテクニックと併用していくことが重要です。

ちなみに、同窓会ではなくて駅名や飲食店の名前でハッシュタグ検索する方法もありますが、この検索方法だと単なる美食家の人をフォローしてしまうリスクもあります。

この場合は、フォローしようとしている相手のプロフィールをしっかりリサーチすることを忘れないようにしてくださいね。

おわりに

  • いかに興味深い投稿を発信しているか
  • どれだけたくさんの見込み客に見てもらうか

Instagram集客では、この2つが重要なポイントになることをお伝えしてきました。

後半の記事では、このInstagramと組み合わせて使うと最強の効果を発揮するLINE@の使い方についても紹介していきますね。