こんにちは!治療院集客専門家の嶋橋です。
今日は「集客できないお店に見られる致命的な3つの原因」というテーマでお伝えしていきたいと思います^^
原因①:横のつながりがない
早速いきましょう!
まず1つ目の原因は、「横のつながりがない」ことです。
治療院の先生の中には、横のつながりを嫌う人が多いようです。
もちろん絶対に横のつながりを持てと言いたいわけじゃありませんが、横のつながりを理解できていない人、大事にしていない人が非常に多いんです。
私より上の世代だと、厳しい上下関係に揉まれてきた人がたくさんいます。
今の時代では、上下関係よりも横のつながりが大切だと思われていますよね?
しかし私が言いたいのは、従来のような上下関係も、横のつながりも両方大事ですよ!ということなんです。
そもそも「横のつながり」とは?
そもそも「横の繋がりが大事だ!」と言っている人は、まず概念を間違えてしまっています。
本当に大事なのは、お互いにリスペクトがある横のつながり。
でも、理由がない上下関係は必要ありません。
たとえば相手の機嫌に合わせるのも、相手へのリスペクトがないなら必要ないんです。
いい面も悪い面も理解して付き合うこと
たとえば私は、どんな状況でも先陣切って意見を言ったり、集団の心を掴む発信力に長けていると自負しています。
でも、視点を変えれば
「なんでもズバズバ言ってしまう」
「傷つくことを平気で言ってしまう」
という印象を抱く人だっているでしょう。
このようなその人の資質の両面を把握した上で付き合うこと。
そんな関係性がリスペクトし合える関係であり、私が考える「横のつながり」なんです!
相手をリスペクトして、承認しよう
だから私はいつも、自分という存在が、相手にとってどんなメリットがあるのかを考えていたりします。
いわゆる「GIVE」をしているということですね。
私の経営者としての師匠がいるんですが、何十億という会社を経営されている師匠からしたら、私なんかといてもメリットがないように思えるじゃないですか?
でも、しっかりと相手に敬意を払い、承認し合える関係ができている。
これも横のつながりです。
師匠のためになる情報や、ためになる情報を探してもっていく…。
すると、自然とすごくいい情報やチャンスがもらえるようになるんです^^
IN-OUTの法則
「IN-OUTの法則」という考え方があります。
ここで、コインをあげたりもらったりできるゲームを2パターンやるとしましょう。
- ゲーム1「人から1枚コインをもらったら、1枚コインをあげることができます」
- ゲーム2「人に1枚コインをあげたら、1枚コインをもらうことができます」
このそれぞれのゲームをやったら、どんな結果になると思いますか?
実は、ゲーム1はそもそもゲームとして成り立ちません。
まずは誰かがコインをあげないと始まらないのですが、コインをあげる人は絶対に現れないからです。
でもゲーム2なら、一度始めれば無限に続けることができます。
つまり、アウトが先じゃないとインは返ってこない。
まずは人に与えないと、何も返ってこないよということです^^
原因②:時代に合った方法を使えていない
2つ目の原因は、「時代に合った方法を使えていない」こと。
時代に合った方法というのは、たとえば今ならオフラインではなくオンラインを使うことを言います。
最近はコロナもあって、半ば無理やりオンラインで仕事をしないといけない時代になっています。
これからはオンラインを活用した治療形態も出てくる…と、私は予想しています。
フリーランス治療家が登場するかも?
たとえば、美容師の業界には「フリーランスの美容師」がいます。
美容室を持っているオーナーが、場所代をもらってチェアを貸してあげる…。
そこにオンラインで集めたお客さんを抱えているフリーランスがカラーやパーマを提供する…。
すると、美容室オーナーからすれば空きスペースが収益になるし、フリーランス美容師は店舗を構えなくても働けるようになります。
つまり、Win-Winの関係になるわけですね^^
この治療家バージョンがそのうち現れるのでは?と、私は思っています。
登録していたらいつでも使える…という、シェアオフィスの治療院版ができるかもしれませんよ!
だから、もちろん自分のお店でやっていくのも大事ではあるのですが、もっと広い目を持ってやっていくことが大事なんです。
ググるスキルは基本!その上でノウハウを学ぼう
治療家の先生の中には、
「Instagramの使い方がわかりません」
「YouTubeのコメントの仕方がわかりません」
という人もいます。
でも、今の時代ならGoogleで調べたら、一発でわかることですよね。
「ネットで調べればわかることは人に聞かない」
これって、オンラインの世界では基本中の基本だと思うんです。
そしてその上で、
「何をどんな関係性で使ったらいいのか?」
「どう構築したらいいのか?」
「どんなノウハウでやっていけばいいのか?」
こうした部分を私のブログやYouTubeでも学んでもらえば、オンラインでもしっかり集客できるようになるでしょう^^
HPも、オフラインのコンテンツ
私に言わせれば、HPもほぼオフラインなんです!
というのも、HPはWEB上にある架空のお店だから。
HP自体がお客さんを集客できるわけじゃないので、まずはHPにお客さんを集める必要があるんです。
そもそもHPは、「このお店は大丈夫かな?」と、確認しにくる場所。
HPがいいに越したことはありませんが、もっと先に力を入れるべきものがあるんです!
私も10年前に作ったHPを使っていますが、それでも月商500万円稼げていますよ^^
原因③:正しい方法でやっていない
最後の3つ目が、「正しい方法でやっていない」ことです。
要するに、独学とか感覚でやっちゃっている人のことですね。
私には治療家としての師匠もいるんですが、その師匠から教わることの1つが、「守破離」です。
守破離というのは、茶道の千利休が作った言葉とされています。
道を極めるための教訓になるようなものですね。
守破離の「守」
まずはその師匠や流派の「型」を守ることが最初のステップになります。
たとえばSNS集客を学ぶときにも、やり方やノウハウ、テンプレートはそのまま実践することが大事なんですね。
この時点では、個性なんてものは存在しません。
師匠や先生、講師から言われたことを愚直にやるだけなんですから。
ここが非常に重要なんですが、多くの人は型を守らずに感覚でやってしまうから、うまくいかないんですね。
守破離の「破」
守破離の「破」では、たとえば他のやり方と照らし合わせたりして、自分に合った型を探すステップになります。
なのでここのステップでやっと、オリジナルや個性が見えてくるんですね。
守破離の「離」
では最後の「離」とは何でしょうか?
まず「破」のステップには、あくまでも師匠から学んだ「型」がベースにあります。
でも「離」のステップでは、完全なオリジナルを創造・開発することがポイントです。
治療でも同じですよね。
まずは師匠から徹底的に学んで師匠の教え通りの治療ができるようになる…。
そのままがんばっていれば、自然とオリジナルが見えてくる…。
「守」をすっ飛ばしていきなりオリジナルをやろうとすると、我流になって失敗してしまうんです。
守破離を守って正しく学ぼう
この守破離を守ることが、正しく学ぶことなんです。
基礎をしっかりと学んで、その上に乗せていくべきスキルを身につけていく。
そして型やテンプレを守り続ければ、次第にあなた自身のオリジナルが出てきます。
私も、最初は先生の教えを愚直にやってきました。
そもそも結果を出している人のやり方を100%きっちり再現すれば、結果が出るのが当然です。
その上で、嶋橋整骨院の個性とか、地域の相性とかに合わせていくから、「破」のステップの先に進めるんですね!
おわりに
- 原因①:横のつながりがない
- 原因②:時代に合った方法を使えていない
- 原因③:正しい方法でやっていない
というわけで、この3つが集客できないお店の原因でした。
ここで紹介したポイントを押さえて、治療院集客を成功させましょう^^