コロナショックの影響を受けて、2020年は間違いなく治療院業界の激変の年になるでしょう。

集客できない治療院では客足が途絶え、一方で絶大な人気を誇る治療院にはたくさんのお客さんが集まる…。

こうした二極化が進んでいくのは確実です。

その中で、2020年に廃業に追い込まれてしまう先生も決して少なくないでしょう。

では、具体的にどんな治療院の先生が廃業に追い込まれるのか、廃業の憂き目に遭わないためにどうしたらいいのかについて、ここで解説していきたいと思います。

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コロナショックの対策、してますか?

連日のニュースでは、コロナショックのせいでどこの企業や店舗も、大変な打撃を受けていると報じられていますよね。

これからの政府の対応も注目していかなければなりませんが、私たち個人としてもしっかり対策を打つ必要があります。

なので今回は、普段よりも厳しめのことをお伝えしていこうと思っています。

私が目指すのは、これからの時代で勝ち残れる治療家の先生をサポートすることなので、はっきりとした事実を書いていきますね。

理想も大事だけど、現実を見よう

これを読んでいる治療家の先生に質問したいのですが、あなたは今の仕事を何のためにやっていますか?

  • 生活のため
  • 幸せになるため
  • 家族を幸せにするため
  • 社会貢献のため
  • 治療家として一流になるため

など、さまざまな思いがあると思います。

こうした思いを実現しようとすることが、これからの時代を生き残っていくためには必要です。

ですが理想だけではなく、ときには現実を見つめることだって欠かせないのです。

12ヶ月連続赤字を経験して、考えたこと

ところで私は、以前12ヶ月連続赤字を記録したことがありました。

そこから集客やマーケティングの重要性を知り、今では月商500万円の治療院を安定して経営できるようになっています。

それに加えて、今では店舗集客に特化したコンサルタントのお仕事にも携わっています。

集客に関するノウハウやテクニックを次の世代に伝えていくことで、本物の治療家を後世に残していきたいという思いがあるからです。

多くの治療家と話してわかった「失敗パターン」とは?

店舗集客コンサルタントとして、私も毎日たくさんの先生と話をしたり、相談に乗ったりすることがあります。

当然その中には「売り上げを増やしたい!」と考えている先生が多いのですが、売り上げに困っている先生をよく観察してみると、いくつか特徴的なパターンが見えてきます。

それが一体どんなパターンなのか?

そして、失敗しないためにはどう考え、どう行動したらいいのかについてシェアしていきたいと思います。

技術向上を言い訳に、先延ばししてませんか?

「今磨いている技術を極めたら、次のステップに移りたいと思っています」
「このスキルを高めてから、次にやりたいことに手をつけるつもりです」

このように、「自分の技術を高める」という言い訳を使って、行動できないことを正当化しているパターンがよくあります。

本当はやるべきことがあるはずなのに、「今は忙しいから」と、先延ばししている状態です。

これは自分に対する自信のなさの表れでしょう。

「技術を極める」っていつ?どんな状態?

私だって天才ではないただの凡人なので、凡人は凡人なりに日々アップデートしていくべきだと思っています。

昨日より今日、今日より明日の自分のほうが少しでも成長しているように、努力しているつもりです。

でも、「技術を極めたら、やります」と行っている人は、具体的に自分がどんな状態になったらOKなのか、はっきりとした基準を持っていないように思います。

そもそも「極める」という漠然とした定義では、いつになったら行動するのかもはっきりしません。

このような言い訳を続けていたら、経営が傾いてしまうのは必至です。

技術を極めるには、実戦しかない

治療家が本当に技術を身につけたいと考えるなら、必ず集客が必要になります。

なぜなら、実際に患者さんの治療をしなければ、技術は絶対に高まらないから。

一人でも多くの患者さんをみるから、私たちの治療家としての技術が伸びていきます。

セミナーに通ったり一人で練習や勉強するのも大事ですが、それを実践しなければ意味がありません。

昨日よりいい治療を。前回よりいい治療を。そう考えて行動するから、スキルアップできるのではないでしょうか?

100%の技術を提供しないと失礼??

ただ、これはある意味「未完成の技術でお客さんからお金をもらう」ということなので、「患者さんに対して無責任では?」と感じることもあるかもしれません。

これも当然の疑問のように思えますが、実はそう思っている人ほど患者さんに対して無責任で、失礼なことだと断言できます。

そもそも一人前になるまで絶対にお客さんの体を触ってはいけないなら、とっくの昔に治療家という職業はなくなっていたことでしょう。

1年で80%、一生かけて100%

仮に治療家としての技術の上限が100%だとしましょう。

私たちは治療について必死に勉強すれば、1年で80%までの技術は身につけることができます。

そして、残りの一生を費やして100%の技術を目指すことになるのです。

なので、2年目や3年目になると、1年間で0.5%くらいしか伸びないということでもあります。

第二の技術を80%習得しよう

正直な話、お客さんにとっては80.5%の技術も80%の技術も、見分けがつきません。

「ラーメン屋はどこのお店がうまいか?」と聞かれても、一般の人には厳密に見分けることなんてできませんよね?

でも、ラーメン業界で働いている人なら「そこのお店はスープが一流だけど麺がダメ」のように、細かいことに気付けるものです。

だったら、80%の治療技術を1年かけて80.5%にするよりも、集客・マーケティングの技術をゼロから80%にするほうが、ずっと効率的だと思いませんか?

160%の技術があれば、ゴッドハンドにも勝てる

仮に治療技術100%のゴッドハンド治療家がいたとしても、治療・集客の2つの技術を80%ずつ身につければ、合わせて160%になります。

単純に比較して、ゴッドハンド治療家にも勝てるということです。

だから、1つの技術だけ極めることばかり考えるのは今日で終わりにしましょう。

集客やマーケティングのような第二の技術を必死に勉強して、80%まで高めていくこと。

技術向上を言い訳にすることなく、行動し続けることが私たちを廃業から守ってくれます。

おわりに

治療の技術を極めようとすることは、一見すると立派で賢明なことだと思えるかもしれません。

しかし実際には、80%の技術を80.5%に伸ばす程度にしかならないこともあります。

それよりも集客の技術を80%にまで高めて、安定した治療院経営に生かしていきましょう。