「LINE@をがんばって配信しているのに、なかなか反応がこない…」

そんな悩みを抱えている先生はいませんか?

LINE@を使っていて、多くの人がやってしまいがちなミスというものがあります。

このパターンをやってしまうと、どれだけLINE@をがんばってもお客さんは増えません。

では、その失敗パターンとはどんなものなのか?

全部で4つある失敗パターンのうち、この記事で2つ取り上げていきたいと思います。

【動画で見たい方はこちら!】

①文章が読みにくい

LINE@の配信がうまくいっていないパターンには、文章が読みづらいことも含まれます。

たとえば、次のようなことをやっていないでしょうか?

  • 文章を詰めすぎてしまう
  • 文字数を増やしすぎてしまう
  • そもそも何が言いたいのか分からない
  • 漢字ばかりで堅苦しい印象になっている

このようなLINE@の配信は、見込み客や既存のお客さんにとって「なんだか読みづらいな」という印象につながってしまいます。

パッと見て「読みづらそう」と思われてしまえば、その場でLINEを閉じて読んでもらえなくなる危険性だってあるわけです。

では、読みやすい文章とは?

当然ですが、LINE@の配信は読みやすいに越したことはありません。

でも、それは「自分にとって」読みやすければいいわけじゃありません。

読みやすいかどうかを判断するのは、あくまでもLINE@の友達です。

その配信を読んだ人が読みにくいと感じれば、どれだけ工夫していようと読みづらい文章だということ。

もちろん、男性か女性か?若者か高齢者か?などの条件によっても読みやすい文章というのは変わってきます。

ですので、「そもそも自分の治療院のターゲットは?」と考えて、読み手をしっかりイメージすることが大切になってきます。

内容が100%でも、読みにくければ0点

これはLINE@の配信だけではなくLPやブログを書くときにも言えることなのですが、読みにくければその時点で失敗になってしまいます。

どれだけいい内容を書いていたとしても、お客さんに読みにくいと思われてしまえばダメ。

せっかく力を入れて書いたものが読まれなかったら、私たちとしても悲しいですよね?

そこで基本的な文章術として、「改行、空白を入れる」ことを心がけてみてください。

たとえば、文章を書いていて5行とか6行になってしまうようなら、たとえ話の途中でも改行と空白を入れる。

3〜4行ごとに、話のまとまりでブロックをつくるようなイメージです。

こうするだけでも、息継ぎをする間ができて読みやすく感じられるでしょう。

「プレビュー」をチェックしよう

LINEのアプリはそもそも横幅が少ないので、1文ごとに改行を入れたりする必要はないでしょう。

ただし、LINE@の配信の前には必ずプレビュー画面をチェックして、3〜4行以上のブロックになっていないかチェックしてみましょう。

あくまでも全体的なバランスをチェックして、読みやすいレイアウトを考えるのがコツですよ。

専門用語、使ってませんか?

あなたはお客さんにとって、治療の専門家です。

専門家であるあなたが使っている言葉は、一般の人たちが理解できないこともよくあります。

たとえば、「肩」「腰」といった漢字は誰でも読めるし、書くことができます。

でも「膝」という漢字は、読めない人も書けない人も多い。

そこで膝について書くときには「ひざ」「ヒザ」と表現してあげるほうが、読み手にとっては優しいというわけです。

「脊柱」ではなく「背骨」という表現にするのも大事ですね。

あなたのLINE@は小学生も読んでいます

読みやすくてわかりやすい文章を書くためのポイントとして、小学生が読んでもわかる文章を意識するのがおすすめです。

これだけでも、圧倒的に読まれやすくなると思います。

そもそもLINE@は、メルマガよりもずっと開封してもらいやすいツールです。

でも、開封してすぐに閉じる人も多い。

一見して読みにくそうな文章なら、お客さんもすぐに読むのをやめてしまうわけです。

一方で、第一印象でスッと目に入ってくるような見せ方なら、最後まで読んでもらえる可能性もアップしますよ。

②月に1回くらいしか配信しない

LINE@の配信はやっているけど、実際には月に1回お知らせを流すためにしか使っていない…というパターンもあります。

私たちのLINE@には、これからお客さんになるかもしれない見込み客もいれば、すでに来店したことがある既存顧客もいるはずです。

このうち既存顧客というのは、仮に週1回お店に来てくれたとしても、月に4回、1回あたり15分程度の時間しか私たちと接する機会がないわけです。

そんな状況になれば、私たちのことを忘れてしまうのが普通です。

せっかくのお客さんに忘れ去られてしまわないよう、LINE@の配信を増やして思い出してもらわないといけません。

「休眠客」を呼び起こそう

この業界では、前回の来店から3ヶ月以上来ていないお客さんのことを「休眠客」と呼びます。

多くの整骨院では、1ヶ月来ていないお客さんに向けてハガキを送ることもありますよね。

こうした休眠客に対して仮にアンケートを取って、「なぜあの治療院に行かなくなったんですか?」と質問してみたとしましょう。

このときにどんな回答が返ってくると思いますか?

なんとなく休眠しているだけ

休眠客の8割は、「なんとなく」「忘れていた」という理由で3ヶ月以上来店していない…というデータがあります。

あなたの治療院が嫌いになったとか、治療内容に不満だったという理由は2割だけ。

単に忘れられていたケースが8割を占めるんですね。

ということは、やはりLINE@の配信頻度を上げて、お客さんに忘れられない努力をすることが大事になってくるわけです。

もし今も月に1回、週に1回くらいの配信しかしていないなら、頻度を増やすことも検討してみましょう。

おわりに

  1. 文章が読みにくい
  2. 月に1回くらいしか配信しない

この2つが、LINE@の配信で失敗してしまうパターンでした。

残りの2パターンについても、後半の記事でお伝えしていきますのでぜひチェックしてくださいね。