こんにちは!
治療院集客専門家の嶋橋です。
治療院経営を成功させるためには、新しい集客を学んだり、技術を身に付けたりする努力が欠かせません!
現状維持しているままでは、結局ライバルに追い越されてお客さんが減っていってしまうんですよね💦
ただ、努力や行動の大切さはわかっているけれど、
なかなかモチベーションがわかずに困っている治療家も多いかもしれません。
今回は、自分のモチベーションを上げて努力したいと思っている治療家向けに、必ず行動できるようになる「仕組み化」について書いていきたいと思います^^
「モチベーションが続かない」と悩んでませんか?
まず結論から言ってしまうと、モチベーションというものに頼って勉強したり、努力したりするのは間違いなんですよ。
もちろん、モチベーションが高ければ高いに越したことはありません。
でも、人のモチベーションって私たち自身がコントロールできないものなんですよね💦
たとえば、「今からモチベーションを2倍にあげよう!」と思ったとして、実際にモチベーションを倍にすることってできます??
「このモチベーションを維持するぞ!」と思っても、ちょっとした出来事でモチベーションが急降下してしまうことも多いはず。
だからそもそも、モチベーションに頼らずに行動することが大事なんですよ!
モチベーションに頼るから、うまくいかない
しかし多くの治療家は、この事実を理解できていません。
「モチベーションさえ上がれば、私も行動できるはずだ!」
と思いながら、いつまでも足踏みしてしまうんですね💦
たとえば、お客さんからの感謝の言葉をメモしたり、好きな本や映画を見たりすれば、
一時的にモチベーションは高められるかもしれません。
でも、そのモチベーションが翌日、翌々日まで続くかと言ったら、ちょっと怪しいところですよね。笑
人のモチベーションは簡単に下がってしまう
人を雇った経験がある人ならわかると思うんですけど、スタッフのモチベーションをコントロールするのってめちゃくちゃ難しいんですよね。
給料を上げたらモチベーションが上がるのかと言われたら、そんなこともない。
声かけを増やして「いつもありがとう」と感謝の言葉を伝えるにしても、毎日続けていったら慣れてしまいます。
これは治療家自身に対しても一緒で、モチベーションを上げるためのテクニックってあんまり役に立たないんですよ💦
一時的にやる気が上がったとしても、それを継続できなかったら成果も出ないですから。
続けるための「仕組み」が必要
じゃあモチベーションに頼らないでどう行動したらいいのかというと、「仕組み化」がポイントです!
要は、「勉強しようかな?セミナー行こうかな?やっぱりやめとこうかな?」というように、
『迷い』が生じるから、モチベーションに頼ろうとしてしまうんですよね。
そこを改善して、「この日にはセミナーへ行く!」「これが終わったら次にこれを勉強する!」というように、
迷う前に行動を予約してしまえば、もう自動的に動けるんですよ^^
皆さんも学校に通っていた頃は、時間割に合わせて教室を移動し、勉強のスイッチを切り替えてましたよね??
それと同じように、自分専用の時間割を作ってそれに沿って行動することで、モチベーションなしで自己投資できるようになるんです!
自分だけの行動マニュアルを作ろう
皆さんはコンビニってよく行きますか??
コンビニで働いているアルバイトの学生やパートのおばさんって、毎日丁寧に品出しして、接客してくれますよね。
じゃあそうしたコンビニ店員さんって、モチベーションによって動いていると思いますか??
……多分違うと思います。
ただコンビニには「マニュアル」があって、「こういう時はこうしましょう」というルールが明確に決まっているから、
新人のコンビニ店員さんだって迷わずに仕事ができるんですよ!
これを応用して、自分専用のマニュアルを作るような感覚を持てばいいんです^^
今すぐ行動スケジュールを作れ!
じゃあ具体的にどんなことをやればいいのかというと、答えはシンプルで
「行動スケジュールを作りましょう!」
ということです^^
- 朝8時になったらこれをやる
- 13時にはこの作業をする
- 夜20時からは自己投資をする
という感じで、カレンダーアプリを使ってスケジュールを決めておけばいいんですね。
ただし気をつけたいのは、スケジュールに書き込むのは「行動」であって、「予定」ではないということです!
予定だけを入れても行動できない
行動できない人がよくやってしまいがちなのは、「これをやれたらいいかな」という感覚でスケジュールに「予定」を入れてしまうことです。
たとえば、普段は20時に帰宅してそこから食事や家のことをやっている治療家が、
「20時から自己投資の時間にしよう!」といきなり予定を入れても、実現不可能ですよね?
そうじゃなくて、もっと現実的で実行可能な「行動」をスケジュールに入れるのがポイント!
なので、できれば「行動する場所」「行動する内容」もセットで決めて置けるといいですね^^
「この時間になったらカフェに行って、この本を最後まで読む」
このようなスケジュールを入れておけば、ただ「カフェで本を読もうかな」と考えるよりも、ずっと行動しやすくなるんですよ!
重要性と緊急性のマトリクス
それからもう1つ、覚えておいて欲しいことがあります。
それは、『7つの習慣』という本の中にも出てくる、重要性と緊急性のマトリクスです。
縦軸に重要性、横軸に緊急性を取って、
- 重要&緊急
- 重要&緊急じゃない
- 重要じゃない&緊急
- 重要じゃない&緊急じゃない
この4つのエリアを考えてみることを言います。
皆さんも日々の行動やタスクを箇条書きにしてみて、この4つのエリアのどこに当てはまるか考えてみて欲しいんですよ。
たとえば、患者さんの治療などは「重要&緊急」に入りますが、家でスマホをダラダラみているのは「重要じゃない&緊急じゃない」のタスクですよね?
重要でないものを減らし、自己投資を増やそう
ポイントは、それぞれ次のようにアプローチしてあげること。
- 減らす:重要&緊急
- 増やす:重要&緊急じゃない
- 放置:重要じゃない&緊急
- やめる:重要じゃない&緊急じゃない
患者さんの治療のような仕事は、スタッフに任せていく。
急にかかってくる営業電話などは、放置。
だらだらスマホを見る生活は、思い切ってやめてしまう。
そして、自己投資のような「重要&緊急じゃない」のタスクを増やしていって欲しいんです!
重要じゃないタスクを徹底的に減らし、重要なタスクに取り組んでいく……。
モチベーションではなく「仕組み化」で行動する際には、このように重要性・緊急性をチェックしてみることも忘れないようにしてくださいね^^
おわりに
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が役に立ったよという方は、SNSでシェアしていただけると嬉しいです^^