こんにちは!治療院集客専門家の嶋橋です。
治療家として成功するためには、
- 正しい集客を学ぶ
- 他店との差別化を図る
- お客さんをファンにする
などなど、さまざまな要素が必要になります!
ただ、これらの条件を満たしていても、ある特徴を持っている治療家は成功する確率がガクンと下がってしまうんです💦
それがどんな特徴なのかというと、「自己評価が低い」ことです。
どれだけ高い技術を持っていて、目標が明確な人であっても、自己評価の低さが成功をジャマすることがあるんですね。
じゃあ具体的に自己評価が低いことにはどんなデメリットがあって、どうすれば自己評価を上げられるのか。
それを今回お伝えしていきたいと思います^^
自己評価が低いとどうなる?治療家としてのデメリット
まずは治療家としての自己評価が低いせいで、どんなデメリットが発生するのかを見ていきたいと思います!
皆さんが今治療院経営で抱えている悩みや問題も、もしかしたら自己評価の低さに原因があるのかもしれませんよ。
①新規集客やリピートに失敗する
自己評価が低い治療家は、自分にとっての理想のお客さんを見つけることができません。
あなたの技術にお金を払ってもいいと考えるお客さん、
何回も継続して通いたいと思ってくれるお客さんを見つけることが難しいんですね💦
なぜなら、自己評価が低いせいで
「別にそれほど悩んでないんじゃないか」
「また来ますと言ってくれたけど、本心は違うんじゃないか」
というように考えてしまうからです。
理想のお客さんを見失ってしまえば、集客できずに売り上げ不振に向かってしまうんです。
②適正な価格をつけられない
保険施術とは違って自費メニューでは、自分で料金を決めることができるわけですが、
自己評価が低いと、高い料金設定にできなくなる傾向もあります。
「うちの治療院でこんなに払ってくれる人はいないだろう」
と考えて、相場よりもずっと低い価格で自費メニューを提供してしまいます。
もちろん価格を下げることで、それが差別化ポイントになることもあります。
ただ、値下げ競争に巻き込まれれば経営に苦労してしまうのは、どこの世界でも一緒。
単価を上げたいのに上げられない…そんなジレンマを抱えてしまうのが、自己評価が低い人なんですね💦
③自分の技術に不信感を持つ
治療家として成功したいなら、治療の技術を絶えず磨き続ける必要があります。
「自分はまだまだ足りない!もっと勉強しよう!」
そんなふうに考えられるなら、もちろん何の問題もありません^^
ただ、自己評価が低いせいで自分の技術を信頼できない場合は要注意。
自分の技術を信頼できないことは、お客さんにも伝わってしまいます。
たとえば病院に行って、みるからに自信がなさそうな人に手術をしてもらうなんて、不安で仕方ないですよね??
もっと上のレベルがあると分かっていたとしても、今の時点の技術に自信を持つことは必須なんです!
④売り上げの伸びが鈍化しがち
自己評価が低いせいで、治療院の売り上げ目標を立てるときにも控えめな数字を設定してしまうという特徴もあります。
人っていうのは不思議なもので、80点を目指すと70点くらいを取れるし、60点を目指すと50点くらい取る生き物なんですよね。
だから、できるだけ売り上げ目標についても高い数字を設定しておく方がいいんですよ!
月100万円を目指すなら、「月商120万円をクリアしよう!」というように。
でも、自己評価が低い人は「自分には月商80万円くらいがせいぜいだろう」と考えてしまうので、結局月70万円くらいに終わってしまうんです💦
⑤顧客満足度を低く見積もる
改めて言うまでもないことですけど、治療院経営を成功させるためには、顧客満足度を高めることが必須です。
できればすべてのお客さんに満足して帰ってもらいたいところですが、100%の顧客満足度は難しい。
そこをなんとか100%に近づけるように、日々工夫することが治療家に求められる素質でもあります^^
ただ、自己評価が低い人の場合、「あの人も、この人も満足させることができなかった…」と、ネガティブに考える癖がついてしまうんですよね💦
そのようなマイナスな感情が表に出てしまうと、治療院の雰囲気が悪くなり、客足が遠のく原因になるんです。
⑥SNSやYouTubeの発信が下手
私もこうしてブログを書いていますし、SNSやYouTubeチャンネルも運用しています。
そうした情報発信の中で大事なのって、自分の発言に自信を持つことだったりします^^
「治療家はこうあるべきだ!」
と堂々と伝えることで、ファンがついてきたりするんですよね。
しかし情報発信の中で、
「たぶんこうだと思います…」
というように、曖昧な言い方をしていたら絶対にお客さんはついてこないでしょう。
周りの人からの信頼を得るためにも、堂々と発言する自信が必要なんです!
⑦自信を持って売り込めない
最後が一番重要で最大のデメリットなんですけど、
自己評価が低いと、自信を持って自分の治療技術とか、治療院のサービスを売り込めなくなるんですよね💦
どんな治療院でも、1回きりでお客さんの悩みを解決するのは難しい。
だから次回予約の案内が大事になってくるわけですが、自己評価が低くてこの提案ができないパターンがあるわけです。
「こんなことを言ったら、気分を悪くしてしまうんじゃないか…」
と考えて、自信を持ってすすめることができなくなるわけです。
このままでは、新規集客はもちろんリピートのお客さんさえ手放してしまうことになるでしょう。
成功する治療家の自己評価の高め方とは?
こうした最悪の未来を回避するためには、自己評価を高めておくしかありません。
じゃあ具体的にどうやたら自己評価を高めることができるのか?
ここでは3つの戦略をお伝えしましょう!
お客様からの感謝の言葉をメモする
治療院経営をしていれば、お客さんから感謝の言葉をいただけることがあるでしょう。
直接言ってもらえることもあれば、お手紙やLINEのメッセージで送ってくれることもあるはず。
そうした感謝の言葉を、1つの場所にストックしておきましょう!
たとえば、スマホに新しい写真フォルダを作って、LINEのスクショだったり、お手紙の写真だったりを入れておくわけです。
そして、毎日欠かさずその写真フォルダをみるようにする。
そうすれば、自分がどれだけの人に感謝されているのか気づくことができて、自己評価も上がっていきますよ^^
治療院にいる間は、プロを演じる
もともとの性格が関係して、どうしても自己評価が低く、ネガティブ思考になりやすい方もいるかもしれません。
だったら、プライベートな場ではそのままで大丈夫!
その代わりに治療院にいる間だけは、堂々としたプロを演じるようにしてください^^
店舗に足を踏み入れた途端にスイッチを入れて、演技でもいいから自信たっぷりの先生になりましょう!
自信たっぷりの先生の「ふり」をしていれば、いつかはそれが本当になります。
そうやって考え方を切り替えるところから、自己評価は変わってきますよ!
前向きな言葉を使う
それから、これは基本的なことではありますが、
普段から前向きな言葉を使うように意識してみるのもいいですね!
家族とのLINEや、お客さんとの会話、スタッフとの雑談の中でも、とにかく後ろ向きな言葉を使わないようにするわけです。
自分の発する言葉は自分の耳が聞いていますから、自分から出た前向きな言葉が、あなた自身の性格もポジティブにしてくれるでしょう^^
おわりに
というわけで今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
自己評価が低い治療家さんは、まずは自分に自信をつけるところから始めてみてくださいね^^