こんにちは!
治療院集客専門家の嶋橋です。

皆さんは何か新しいことを勉強するときや、新しい集客方法を試そうとするときに、

不安や恐怖のようなマイナス感情が湧いてくることってありませんか?

人によっては大きなマイナス感情が襲ってきて、なかなか行動できなくなってしまうこともあるかもしれません💦

でも、実はそうした不安や恐怖って、無意識から送られている「行動せよ」のサインだったりもするんです!

今回は、不安や恐怖のようなマイナス感情と付き合うためのコツについて紹介したいと思います^^

成功する人は、不安・恐怖を受け入れてコントロールする

世の中で成功している人や繁盛しているお店の治療家は、基本的に不安や恐怖のような感情とうまく付き合って、コントロールしているという特徴があります。

もちろんみんな人間なのでマイナス感情が発生することはあるのですが、それをしっかりと受け入れていることが大事なんですね^^

不安や恐怖という感情は、そのままにしていると精神的なエネルギーを持っていかれて、仕事のモチベーションが下がったり、勉強するやる気がでなかったりするものです。

そんな状況の危険性がよくわかっているので、成功者はマイナス感情のマネジメントがすごく上手なんですよ!

凡人は、不安・恐怖に振り回される

一方で世の中の多くの人たちは、マイナス感情のマネジメントがへたくそで、不安や恐怖のような感情に振り回されてしまっています💦

不安だからと内側に引きこもってしまったり、恐怖の感情から立ち止まって動けなくなったりするわけですね。

動物的に考えれば、それはごく自然なことかもしれません。

目の前にライオンがいたら、恐怖のあまりに立ちすくんでしまうことがほとんどでしょう。

でも、現代社会において治療院を営んでいる私たちにとっては、不安や恐怖のようなマイナス感情に振り回されるのってハンデにしかならないんですよ!

不安・恐怖は役立つ感情です

私は何も不安や恐怖の感情を消してしまえと言いたいわけじゃないんです!

そもそも不安や恐怖を感じるこらこそ、人類はここまで生き延びることができてきたんですから。

たとえばアメリカのイリノイ大学が行った実験によると、参加者たちの「不安傾向が高い」グループと「不安傾向が低い」グループに分類したところ、

不安傾向が高いグループの方が、災害が発生するリスクや事故・病気に巻き込まれるリスクなどを高く見積もる傾向があったそう。

要するに、不安の感情が強い人ほど、将来のリスクを高く評価するということですね!

その結果、そうしたリスクに備えていち早く準備したり、入念な備えを用意したりする行動につながります。

不安や恐怖の感情を抱きやすい人ほど、万が一の時に備えて準備ができるタイプだということです^^

マイナス感情があるから、人類は生き延びた

もしも私たちが不安や恐怖を感じる機能を失っていたとしたら、将来に備えて保険に入ったり貯金を作ったりすることもなく、ただ目の前の快楽に溺れていたんじゃないでしょうか?

将来に不安を感じるからこそ今のうちに準備したり、

将来に恐怖を感じるからこそ今のうちに運動したり食事に気を使ったりできるわけです。

そういう意味では不安や恐怖の感情はむしろ私たちにとって役立つものであり、

あって当然だというふうに考えられると楽になるのではないでしょうか^^

不安が強いほど、快感も大きくなる!?

もう一つ海外の実験についてご紹介しましょう!

ランス大学の研究によると、テーマパークの絶叫マシンに乗ろうとしている人たちに対して、「どれくらい恐怖心を感じているか?」をヒアリングしたそうです。

その後、絶叫マシンから降りた後に「どれだけ快楽を得られたのか?」を再度ヒアリング。

乗る前と乗った後とで、感情の振れ幅に違いがあるかを調べたわけです。

その結果、絶叫マシンに乗る前の恐怖心が強い人ほど、乗った後の快楽が大きいというデータが得られました!

つまり、事前に強い給付があるほど、それを乗り越えた後に大きな快楽を感じられるというわけですね^^

強い緊張→強い達成感につながる

私たちも普段生きていて何か強い緊張に襲われる時があると思います。

大勢の前で話す前に緊張したり、新しいことを始める前に緊張したり…といった感じですね!

そうした事前の緊張が強ければ強いほど、乗り越えた後の達成感や充実感も大きくなっているような気がしませんか??

まるでゴムボールやバネの反発力のように、強い不安や感情があるほど、その後の快楽や達成感も大きく跳ね上がります。

ということは、不安や恐怖が一切なくなってしまえば、快楽も達成感もゼロになってしまうわけですよ💦

一番ダメなのは、行動しないこと

ここまで見てきたように、人が不安があるからこそ入念に準備ができるし、恐怖心があるからこそ、その後の達成感が大きくなります。

それらを踏まえると、人が1番やってはいけないのは、何も行動せずに立ち止まることなんですよね。

不安をそのままにして何も行動しなければ、「何もやってないのに、どんどん状況が悪化していく!」と、さらに不安が大きくなる一方です。

恐怖をそのままにして何も行動しなければ、「めちゃくちゃ怖いのに、どうしようもない!」と、精神的なエネルギーが削られ続けるでしょう。

そんな状況では、とても幸せとは言えませんよね?

不安・恐怖は「行動せよ」のサインだと考えよう

多くの人が不安や恐怖の感情に対してネガティブなイメージを抱きがちです。

でも、それを真逆に捉えて考えてみましょう!

つまり、不安や恐怖の感情は、無意識が私たちに対して「行動せよ」とサインを出している証拠!

「行動すれば不安は弱まるし、恐怖が達成感に変わるよ」

そんなふうに訴えかけていると考えれば、行動するハードルも低くなるのではないでしょうか?^^

不安・恐怖を克服してコントロールする方法

「それでもやっぱり不安や恐怖の感情が消えない…」

そんなふうに感じるなら、より具体的に不安や恐怖の感情を克服してコントロールする方法についても知っておくと良いでしょう^^

ここでは不安や恐怖をコントロールする2つの方法を紹介したいと思います!

①自分のマイナス感情を認める

まず1つ目のテクニックは、自分のマイナス感情を認めること。

「ああ、自分は今不安を感じているんだ」

というふうに、実際に言葉に出して認めてみましょう!

「不安になるなんて、女々しい」

みたいに考える必要はなくて、自分が今不安に襲われていることを認識することが第一歩です!

その時には、

「10段階評価するなら、今の不安は3か4かな?」

というように、10段階でランク付けしてみるのもおすすめですよ^^

②紙に書き出す

そしてもう一つのテクニックが、自分の今の感情をひたすら紙に書き出してみること。

これは心理学的にも効果があると言われている方法で、何も考えずに自分の感情を殴り書きしていけばOK。

こうすることで頭の中でモヤモヤしていたマイナス感情を紙の上にアウトプットすることができて、不思議と心が軽くなったような感じがするはず!

どうしようもない不安や恐怖に襲われて動けないときには、ぜひこんな方法も試してみてくださいね^^

おわりに

というわけで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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