こんにちは!治療院集客専門家の嶋橋です。

今日は、「なぜか上手くいかない治療家の3つの特徴」というテーマで書いていきたいと思います^^

「努力しているんだけど、思ったような結果が出ない…」

そんな悩みを抱えている先生によくあるパターンをお伝えしていきますね!

①横のつながり

まず1つ目の特徴が、「横のつながりを作らない」です。

私も治療院としてなかなか売れなかった頃の一番の特徴が、これですね。

私自身、他の治療院の先生の相談に乗っていても、やっぱりうまくいっていない先生はこの特徴を持っています💦

もちろん、人から嫌われるタイプってわけじゃないですよ??

ただ、自ら横のつながりを作るのをめんどくさがっているんですね。

そうなってしまう理由は、人それぞれいろんなものがあると思います。

私の場合は、天狗になったことですね。笑

横のつながりも、縦のつながりも大事!

「いやいや、私たちが相手をするべきなのは患者さんで、同業者の相手なんてしなくていいのでは?」

私も当時は、そんなふうに考えていました。

横のつながりを作って馴れ合いをしていても、治療家として意味がないんじゃないか、と。

でも、今になって思うと、それは間違いだったんです!

特に私の場合は、縦のつながり、いわゆる師匠の存在を常に必要としてきました。

私ももう38歳なので、私を怒ってくれる人っていないんですよね。

みなさんも、自分をちゃんと怒ってくれる人っています??

たぶんいないと思うんです💦

やっぱり自分を律してくれる人というか、自分が間違った方向に行った時に勇気づけてくれる人、怒ってくれる人が必要だと思うんですね^^

私は今、3人の師匠がいます

ちなみに私は、今は3人の師匠がいます。

一人目が治療家としての師匠。

二人目は経営者としての師匠です。

この経営者の師匠は、治療院とは違う全く別の業界の方なんですけど、幅広い事業を成功させて数十億の売り上げを上げている経営者なんです。

その方にかわいがっていただきながら、時には叱っていただきながら、現役バリバリの経営者としてお手本にさせてもらっています^^

そんな師匠の存在は、私にとっては何よりも大事なんですね^^

それから三人目が、マーケターとしての師匠です。

ちなみにマーケターとしての師匠なんて、私から見たら一回り以上年下だったりします。

そんな若い人を師匠だと仰いで、アドバイスをもらったり怒っていただいたりするのって、みなさんにはできますか??

やっぱりこういう姿勢が、すごく重要になってくるんですよね!

人と人とのつながりを作っていこう!

治療家としての横のつながりはもちろん、師匠という存在の縦のつながりも含めて、やっぱり人と人とのつながりが重要だと思っています^^

そういうつながりがないと、やっぱり情報が入ってこないですから!

だから、情報が入ってくるようなコミュニティに属しておくこともすごく大事なこと。

常に上を見て、自分よりもレベルが高い人と時間を共有して、価値観を共有していきましょう。

そうすることで、みなさん自身のレベルも勝手に上がっていきますから^^

②治療技術ばっかり

続いて2つ目の特徴が、「治療技術ばっかり向上させようとしている」ことです。

私たち治療家って、専門学校とかアルバイトとかで、長い間ずっと下積みをしてきたと思います。

そういう期間があって、今の技術がある。

そんな下積みの経験から、「技術を向上させたら、もっと患者さんに喜んでもらえる!」という未来を想像できますよね??

だから、どうしても治療技術ばかりに目が行きがちなんです💦

治療はあくまでも「商品」である

でも、私がいつも言っているように治療院経営において治療の技術は、あくまでも「商品」です。

そしてその商品を知ってもらうために、必ず必要なのが「マーケティング」なんです!

「どうしたら多くの人に自分の治療院を知ってもらえるのか?」

そう考えて施策を打つことが、治療院という会社全体でやるべきことなんです^^

「治療家しまばし」「経営者しまばし」の2つが必要

もっとわかりやすく言うと、「治療家しまばし」の仕事は、患者さんに対して治療を施すことです。

そして、次のように考えるのが、「経営者しまばし」の仕事なんですね^^

  • 治療という商品を売るために、どうやったら新規の患者さんが増えるのか?
  • 治療を受けた患者さんがファンになっていただくためには?
  • 自分の体の重要性、健康の価値を知ってもらうためには?

たとえ一人治療院であっても、「治療家しまばし」「経営者しまばし」という2つの側面があって、初めて治療院経営が成り立つんです!

治療80点、マーケティング80点を目指そう

でも、多くの先生にとっては経営者としての下積みや勉強をしてきたことがないはず。

だからこそ、どんなスキルを身につけたらどんな結果が得られるのか、想像できていないだけなんですね^^

そもそも治療院経営というのは、治療とマーケティングの2つの要素でできています。

治療の技術が100点でマーケティングが0点の人よりも、治療80点でマーケティング80点の方が、トータルでは絶対に勝てるんです!

……こういうことは、治療院業界以外の一般企業なら、当たり前のようにやっていることなんですけどね💦

みなさんも治療の技術だけ磨くんじゃなくて、経営のことについてもしっかり勉強していけば、必ず技術も後からついてきますよ^^

③時代の流れを掴めてない

最後の特徴が、「時代の流れを掴めてない」です。

ところで最近流行りの集客方法で言うと、「自動集客ツール」なんて聞いたことありませんか??

「自動集客で、安定的な新規集客ができます!!」みたいな感じですね。

もちろん他社を悪く言うつもりはないんですけど、

「そんなもんあるかい!!」

っていうのが、私の正直なところです。笑

ホームページ集客で信頼関係作れてますか??

実は最近になって、ちゃんと昔の時代に戻ってきつつあるんです!

2000年から2020年までの治療院業界では、店舗集客という概念がバグってただけ。

というのも、ホームページ集客とSEO対策が大流行してしまったからです。

これらのせいで、先生と患者さんの信頼関係がないまま、集客できてしまったんです💦

エキテンとかホットペッパーとか、そういう付加価値を利用してお客さんが集まる。

でも、そうやって来てくれたお客さんと信頼関係なんて皆無ですよね??

もう一度「慕われる先生」を目指そう

そもそも、インターネットがない時代の治療院の先生はどうしてたと思いますか?

人と人とのつながりを大事にして、慕われる人として尊敬してもらえるよう、

困った時にはすぐ頼ってもらえるよう、

……そんな存在の人格者としてあり続けていたんです!!

そういう時代に回帰してきたのに、今さら自動集客ツールなんて使いますか??って話です。

ただ、昔と違って今は、WEBやSNSといったツールも発達しているわけですから、実際に会わなくても人と人とのつながりを作れるようになっています。

だから、今の時代に合わせて人と人とのつながりを作りつつ、最新のツールを使っていけばいいんです^^

「先生の治療受けたかったんです!」と言ってもらうために

私たちは、人から信頼されないと成り立たない仕事をしているんです!

だから、ちゃんと人と人とのつながりを意識して、自己成長し続けていくべきなんですね^^

そういった考え方の上で、SNSやGoogleマイビジネス、LINE@のようなツールを使っていく……。

そうすれば、患者さんがお店に入った時には「先生に会いたかったんです!!」といってもらえるようになりますから^^

チラシ集客って、どうなの??

それからもう1つ、個人的にどうなのって思っているのが、「チラシ集客」です。

たとえば柔道整復師が行える宣伝広告の中で、チラシとか看板を出す際には、実は非常に厳しい制限があるんですね。

チラシだったら、お店の名前・住所・予約可能かどうか・往診できるかどうか……これ以外のことを書いたらダメなんです💦

だから、世に出回っている治療院のチラシって、ほとんど違法ってことになります!

にもかかわらず、今さらチラシ集客をやりますか?って話です。

だからチラシ集客についても、ちょっと考え直していかないといけないと思いますよ^^

おわりに

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

  1. 横のつながり
  2. 治療技術ばっかり
  3. 時代の流れを掴めてない

この3つが、「なぜか上手くいかない治療家の3つの特徴」になります^^

これらを踏まえて、治療院集客を見直していきましょう!