こんにちは!治療院集客専門家の嶋橋です。
いきなりですが、あなたは内向型ですか?それとも外向型なタイプですか?
よく世間では、
- 内向型は内気で引きこもりが多い
- 外向型はコミュニケーション能力が高い
なんて意味で使われますよね。
昔は
「外向型タイプのほうが成功しやすい!
なんて話も多くありましたが、最近では
「内向型タイプこそ成功しやすい!」
という意見も見かけるようになりました。
『じゃあ一体どっちのほうがいいの?』
『内向型でも外向型になれる方法はあるの?』
そんな疑問に、今回お答えしていきたいと思います^^
あなたは内向型?外向型?
あなたは自分のことを、内向型と外向型、どちらのタイプだと思っていますか??
なんとなく内気な人は内向型、明るい性格なら外向型というイメージを持つかもしれませんが、厳密には違います。
内向型か外向型かというのは、自分の意識がどちらに向くかによって分類されるんです。
たとえば内向型は、自分の意識が内側に向きやすいため、1人で過ごすことが好きだったり、じっくり考えることが得意だったりします。
一方で外向型は、自分の意識が外側に向きやすいので、大人数で過ごすのが好きだったり、相手の気持ちの変化に敏感だったりするんですね。
内向型と外向型の違い
内向型と外向型は、意識がどちらに向くか以外にも、いくつかの違いがあります。
ここでは内向型と外向型の3つの違いについて見てみましょう^^
刺激に対する反応の違い
まずは外部からの刺激に対する反応が、内向型と外向型で大きく異なります。
内向型は外からの刺激に敏感で、少しの刺激で満足できます。
一方で外向型は、外からの刺激に鈍感で、たくさんの刺激を求めようとします。
たとえば人に会ったり新しいことを始めたりすることも、一種の刺激です。
人に会ったり新しいことを始めたりすると、すぐに疲れてしまうのが内向型で、いつまでもバリバリ活動できるのが外向型なんですね。
エネルギー回復の違い
内向型と外向型は、オフの時間の過ごし方にも違いが出てきます。
内向型は、ベッドで休んで静かに過ごすことを好むタイプです。
刺激を受けると疲れてしまうので、休みの日に新しいことを始めたり、人と遊んだりすることは少ないかも。
外向型は、休みの日でもアクティブに過ごしたがるタイプです。
ベッドで休んでいるだけでは物足りないと感じ、なんの予定がなくても街に繰り出したくなるなら、あなたも外向型でしょう。
思考スピードの違い
内向型はじっくり考えながら喋ったり書いたりする習慣を持っているので、思考スピードが遅くなる傾向にあります。
なので質問されたことにすぐ答えられなかったり、アドリブに弱いという特徴も持っているんですね。
外向型は思考する時間が短く、言われたことに対してすぐリアクションを返せる傾向が強いです。
だからと言って、外向型のほうが頭がいいとか、IQが高いわけではないので誤解しないでくださいね^^
実は…内向型か外向型かは成功に関係ない!
さて、ここまで内向型と外向型の特徴について見てきましたが、ここで1つ発表しないといけないことがあります。
それは、内向型か外向型かは、ビジネスで成功するかどうかに関係ないという事実です。
実は成功者の中にも内向型は多くいますし、それと同じように外向型の人もいます。
「内向型の人のほうが成功しやすい」というように、はっきりと断言することってできないんですね。
状況に合わせて自分を変えられる人が、成功する
それでも1つ、成功者の特徴を挙げるとするなら、その時々に応じて内向型・外向型を切り替えられるタイプの人が、成功を手にしやすくなります。
たとえば、お店で患者さんと接するときには外向型の自分を取り出して、感性豊かに会話をする。
一方で、経営についてじっくりと考えるときには、内向型の自分を取り出して静かに思考する。
このように、時と場合に応じて内向型・外向型の特性を使えるようになると、人としての幅もぐんと広がりますし、成功できる可能性もアップします。
いつも同じ自分でいる人は、成功できない
しかし多くの人は、自分が内向型か外向型かを決めてかかってしまい、その2つを活用するという発想を持つことができません。
たとえば内気で1人が好きだという理由だけで、内向型だと思い込んでしまう。
その結果、人とのコミュニケーションに苦手意識を持ち、患者さんとの会話もうまくいかない…。
そんな治療院では、どれだけ治療の腕がよかったとしても、お客さんは離れてしまうでしょう。
大事なのは常に同じ自分でいるのではなく、TPOに応じて違った自分を使い分けることなんです!
あなたは内向型も外向型も、どっちも持っている
あなたもよく考えてみると気づくと思うんですが、人なら誰でも内向型と外向型、どちらの性質も持っているものです。
ときには1人で過ごしたくなることもあれば、大人数で遊びたくなることもあるでしょう。
患者さんへの接客がうまくいった時は外向型の気分になるし、うまくいかなかったときには内向型かも…って気分になると思うんです。
だから、治療院経営でもビジネスでも、人生でも最強なのは、内向型と外向型を使い分けられる人なんです。
もしあなたが今、
「自分は内向型だと思う」
と感じるなら、外向型の振る舞いも身につけてみましょう。
「自分は外向型だと思う」
という人も、内向型の思考を身につけてみるのがおすすめです。
外向型が内向型タイプになるには?
では、具体的に外向型が内向型になるためには、どうしたらいいのか?
ポイントは「日記」と「趣味」です。
まずは毎日日記をつける習慣をつけて、内向型っぽく自分の内面をじっくり観察してみましょう。
読書や散歩など、1人でできる趣味を見つけるのも大切です。
自分と対話する時間を作り、静かに考えることも大事にしてみてくださいね^^
内向型が外向型タイプになるには?
逆に内向型が外向型になるためには、「交流」と「挑戦」キーワードになります。
もっと人と交流する時間を増やし、職場でもプライベートでも人付き合いを増やしてみてください。
こちらから積極的に話しかけるのも大事ですし、話しかけられやすい雰囲気を作るのもポイントです。
それから、チャレンジ精神を持ってコンフォートゾーンから出てみるのも効果的です。
普段なら行かないような道を歩いてみたり、プライベートで初対面の人と会ったりする挑戦を繰り返してみるんです。
そうすれば、外向型の特性をもっと引き出せるようになりますよ^^
おわりに
内向型か外向型かは、成功を決める要素にはなりません。
大切なのは、時と場合に応じて内向型・外向型を使い分けることなんです。
そのためには、内向型・外向型のどちらの性質も取り出せるように、普段からトレーニングしてみてくださいね。