前回のブログで、私の体験談をもとに開業〜赤字経営〜SNS集客に出会うまでをお伝えしてきました。
「SNS集客をやろう!」と決断したら、リサーチをすぐに行動に移す。
そして日本政策金融公庫から融資を受けてまで、SNS集客を学ぶことになりました。
このブログでは、実際にSNS集客を学び始めてからの体験と、これから治療院集客を始める方に伝えたいことを書いていきたいと思います。
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結果が出るなら、どんな集客を使ってもいい!
ここではSNS集客を使った治療院集客法について扱っていますが、すべての治療院がSNS集客お行うべきとは考えていません。
きちんと結果が出るなら、どんな集客を使ってもいいと考えています。
なぜなら、私たちの目的は「一人でも多くの人に治療の技術を提供して、幸せになってもらうこと」のはずだからです。
この目的が達成できるなら、口コミを狙っても、チラシを使っても、HPやクーポンサイトを利用してもOK。
大切なのは「リサーチ」という行動と自己投資
ただし、何か1つの集客を始めようと考えたら、すぐに「リサーチ」という行動を起こすことが大切です。
そしてもう1つ、お金を借りてでも何か新しいことを学ぶ「自己投資」の姿勢も重要です。
私自身も、SNS集客に絶対的な信頼を持っていたわけではありませんでした。
一方で、従来の集客に確信を持っていたわけでもない。
たとえば100万円の費用をかけてHPを作ったとしても、HPをみてくれる人がいなければ意味がありません。
「もしかしたら誰にも見られず埋もれてしまうかもしれない」というギャンブルに手を出すのは、賢明ではないと考えました。
業者に頼り切りでは、安定して集客できない
たとえばチラシのポスティングを業者に頼んだとしても、結果につながるという保証はありませんよね。
仮に1回目のチラシで反応が来たとしても、2回目ではゼロになる…という可能性も十分あります。
そもそも集客を業者に任せきりにするのではなく、自分で集客するするスキルを学んでおかないといけません。
どんな発信をしたら集客できるのか?という根本的な考え方を身につけるから、治療院集客でも結果が出るようになるんですね。
そのためにも、SNS集客を通じてマーケティングを学ぶことは、悪くない選択肢だと思っています。
方法ではなく、スキルを学ぶために投資しよう
本当の意味で治療院集客を成功させるなら、どうやって見込み客を増やすか?その見込み客をどう来店につなげるのか?という仕組みを学ばないといけません。
チラシやHPなど方法にお金をかけるのではなく、集客というスキル自体にお金をかけるべきだということです。
私の場合は借金をしてまでSNS集客を学び始めたので、本気でスキルを磨くこともできました。
教わったことを素直に実践するから意味がある
わざわざ借金してまで学ぶわけですから、教わったことは100%愚直に実践しようと心に決めました。
第一、先生が教えていることを100%愚直にやっていなければ、仮に結果が出なかったとして先生にも相談できなくなりますよね。
100%徹底的にやっても結果が出なかったのなら、先生に相談してアドバイスをもらうことができる。
しかし、そうでないなら「とりあえず、言った通りにもう1回やってみてください」と言われて終わりです。
100%愚直にやっていなければ、先生のやり方を忠実にやってないから結果が出ないのか、それとも別の原因があるのか判断できなくなってしまいます。
教わったことに上乗せして、体系的なノウハウへ
もちろん、私も最初からうまくいったわけではありませんでした。
SNS集客とマーケティングについての全体像はインプットできたとしても、それがそのまま治療院集客に結びつくわけではありません。
店舗ビジネスをやっているなら、店舗ビジネス向けの集客も学ぶ必要がありました。
そこで私自身も試行錯誤しながら、店舗集客を研究。
どうやったら自分の整骨院を知ってもらえるのかを考え続けて、やっと体系的なノウハウを完成させることができました。
私が作った店舗ビジネス向けのテンプレートも、どこのマーケターとも違ったものになっているでしょう。
人間心理をベースにしたマーケティングの理論や本質は、いつの時代も変わっていません。
その本質が理解できていれば、たとえSNS集客ができなくなったとしても、別の方法で集客することが可能になります。
テンプレを使うことで、誰でも再現可能
実際、私の生徒さんの中にもテンプレートを利用することで結果を出している先生がいます。
これまで月商100万円くらいだった治療院が、たった半年で250万円以上の売り上げを安定させている…というところもあります。
私以外でもSNSで治療院集客できることが証明されているんですね。
商売は結局、商品と集客がカギ
結局は治療院経営も、商売のやり方の1つです。
ということは、お金を受け取る代わりに何らかの商品を提供しているはず。
治療院の場合の商品は何かといえば、施術ですよね。
ビジネスでは、そうした施術サービスのことを商品と呼びます。
そして、施術という商品を買ったお客さんが手に入れる結果が、ベネフィット。
「楽になった体で元気に楽しい生活」「できないことができるようになる未来」をもっと多くの人に提供するためには、集客が欠かせません。
ただお店を開けて待っているのではなく、こちらからお客さんを見つけてきてたくさんの人に買ってもらうのが重要なのです。
治療院でも「仕入れ」が欠かせない
普通の商売をやっていれば、商品を「仕入れる」という仕事が絶対に必要になります。
仕入れた商品をお店に並べて、販売するというのが基本中の基本ですね。
これを読んでいる先生も、専門学校やセミナーなどを通じて、施術の技術を仕入れているはず。
でも、集客の技術を仕入れている先生というのは、多くありません。
施術と集客、その両方がハイレベルな状態になるからこそ、お客さんに喜んでもらえるお店が完成します。
施術と集客、両方を仕入れよう
もし施術だけだったら、利益にならず慈善事業になってしまうでしょう。
一方で集客だけ身につけたとしても、中身がスカスカなら詐欺師と呼ばれます。
私もお金を借りて集客の技術を仕入れたから、売り上げを伸ばすことができました。
このビジネスの基本を、ぜひ治療院経営でも応用していきましょう。
おわりに
今回は私の体験談をもとに、月商500万円の治療院を経営するまでの軌跡についてお伝えしてきました。
私の経験があなたの参考になれば幸いです。